2013年02月06日

突然気づいたこと -- re: Sanremo 2013

イタリアのポップスジャンルを中心に定額の音楽配信サービスを提供している「playme.it」。月4.99ユーロ〜で登録されている限りのすべてのイタリア音楽を中心としたコンテンツをネット経由で楽しむことができます。イタリアの音楽シーンで英語曲は外せないですから、イタリアンポップスだけがカバーされている訳ではないですし、ヴェルディやプッチーニなどのクラシックカテゴリーも申し訳程度にはありますけどね。アメリカのSpotifyや日本のMusic Unlimitedのように、定額制の音楽配信サービスがイタリアでも利用できるようになりました(と言っても2010年からサービスは開始されていたようですが。。。いまだベータだけどさ。。。)

この「Playme.it」の運営主体はDada.net S.p.A.というところなのですが、この会社はもともとイタリアでドメイン登録レジストラとかをやっていたところです。一昨年(2011年)に別の会社に買収されていました。買収した会社はBuongirono SpAというところ。

さて、Buongirono SpA(ボンジョルノ)という名前を聞いたことはありませんか?「イタリア語でおはよう」じゃないですよ(間違ってはいませんが)。イタリアのコンテンツ配信、モバイル向けアプリケーションプラットフォーム開発会社なのですが、NTTドコモがほぼ100%の株式を所有する子会社なのです。昨年8月にドコモが買収しました。

日経でこのニュースを読んだ時には「なんでまたこれイタリアから入るんだ?」と疑問に思いましたが。。。。

そういえばその昔、iモードが全盛だった時期に携帯電話事業者のWindでiモードサービスとかやってたり(いまどうなってるんだろ?)、実は電電公社の時代からテレコム・イタリア(TIMの親会社)とは研究所の研究員を交換で派遣したりと、仲がよかったりしたそのNTTだったなあ、と思いだました。NTTドコモと同様にNTTグループの一翼であるNTTデータもイタリアのIT企業を買収しています。日本のテレコム業界とイタリアのテレコム業界、なにかあるのでしょうか。

今はモバイルモバイルと誰もが気軽に普通に使ってる携帯電話、スマフォですが、その技術の根底となった無線通信技術では実はマルコーニというノーベル物理学賞も受賞したイタリア人が偉大な研究開発成果を残しました。彼の技術成果や特許は現在の無線通信技術の発展にとっての礎なのです。イタリアの人たちはこのことをエライ誇りに思っています。その時からの流れ?いやいや。

買収した会社のコンテンツ配信サービスのコンテンツの一つとは言え、イタリアンポップスとNTTドコモ。おもしろい繋がりだと思いませんか。

ということで(??)、今年もサンレモ音楽祭の時期がやってまいりました。2月12日からです。今年の司会者は男女二人組という珍しいパターン。女性の司会者はRAIのテレビドラマ「Fuoriclasse」で主演していたLuciana Littizzetto







posted by ATENARI 研究開発部 at 00:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする