2016年10月04日

イタリアRAI3放送の「Un Posto al Sole」が放送開始から20年

イタリアTV放送「RAI3」がイタリアのカンパーニャ州ナポリから送るソープドラマ、「Un Posto al Sole」


てか、この話題をネットに書いているのって、日本では私だけではないかと思う。。。。検索してもひっかからない。

興味があるのも私だけ?


いやいや、おそらくイタリア語の学習教材として、ナマの(ちょっとナポリ訛り=後述、入るけど)イタリア語を体全体で浴びるために注目している人は少なからずいるはず。。。。??


さて、その「Un Posto al Sole」が1996年10月の放送開始からついに20周年!

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20周年を記念して、これまでの放送を振り返る特別番組シリーズ「Un Posto al Sole MEMORIES」(なんも工夫なしのタイトルだけど!)をこの10月毎週土曜日に放送。昨日10月1日にその第一回が放送(画像はSigraから)。

その第一回は断片的な回想シーンを繋げて現時点のキャラクターが思い出を語ったり、あるいは番組のファンがそれぞれの評を延べたり、という形式。これを観たら20年分のストーリーが追える!と期待しているとちょっと肩透かし。

自分たちは2008年の末から観始めたけど、それでも分からないキャラクターがチョボチョボ出てきて、その人達の位置づけや名前も???最近観始めた人たちに向けたものではなくて、初回から20年間見続けてきた百戦錬磨(?)なコアファンに向けたかなり身内色の強い番組企画のようです。。。。

まあ20年間のストーリー全体が分からなくても、1ヶ月も観ていれば流れや役柄は大体つかめてくるので、いつから観始めても大丈夫、という構えなのかも。

ところで「Un Posto al Sole」の舞台がカンパーニャ州のナポリであることから、登場人物のうち何人かは敢えてナポリ訛りを時々漏らしたりするのだけど、RAI3のプログラムとしてイタリアで全国放送されるソープドラマだけあって、その訛りはかなり薄められている。「あ、訛って喋ってナポリの雰囲気を出そうとしているんだな」と分かる程度。つまり演出の範囲。

これが本当のナポリ訛りになると、内容が危なすぎてRAIの公共放送からSKYの衛星放送に移された「Gomorra」(映画版ゴモラとは全く別の筋書きとなるテレビドラマ編。シーズン1シーズン2がある)を見ればわかるけど、もう日本人がイタリア人に生まれ変わったくらいではとても理解できないんじゃないかと思うほどに、さっーぱり分からない。イタリア国内向けの放送だってのに「イタリア語字幕」が付いてるくらい。。。。

Un Posto al Soleの場合には、そういう(過激な)ナポリ訛りでは決してないので(むしろ訛り要素は脱力するほどに弱体化されている)、イタリア語日常会話のヒアリング能力を向上教材としてちょうどいい感じ。

イタリア語のヒアリングに関心のある方はぜひお試しあれ。

イタリアのドラマ番組といえば「Don Matteo」(マッテオ神父の事件簿)がAXNチャンネルで放映されてた。このドラマは最初から海外への輸出も考えて作られているコンテンツなので、イタリア語も安易な範囲に留まってて、スピードも遅めだからいい。吹き替えがついているけど、本当はイタリア語副音声に日本語字幕の方がいいのかな?


ラベル:#UPAS #RAI3 #SOAP #italia
posted by ATENARI 研究開発部 at 00:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする