2012年02月16日

サンレモ歌謡音楽祭「Sanremo 2012」のオフィシャルCDなど

イタリアのサンレモ歌謡音楽祭「Sanremo 2012」のオフィシャルCDが発売されました。昨年同様、ユニバーサルとソニー・ミュージックの両方から。


ユニバーサル版



ソニー・ミュージック版



両者の違いはというと、契約絡みで収録されているアーティストの中味が違っています。例えばイメチェンでびっくりのArisaはSME版には入ってるけどUniversal版には入ってない、みたいな。なんてこったい。

2010年までは全曲収録されているCDが出ていたのですが、昨年2011年から2社分裂状態になりました。

なので曲名・アーティスト名をそれぞれのCDのページで確認するのをお忘れなく。

その他にも登場アーティストのCD一覧が一目できるようになっています(Ibs.it)。amazon.itの方も見てみてくださいね。CD自体はamazon.itの方が若干値段が安いはずです。

amazon.itの各CDのページには曲名は入っていてもアーティスト名まで記載がない、あるいは曲名もまったく記載がない、とCDに関する情報提供の準備が悪いようなので、敢えて載せません。

あとは宛先国によって異なる送料などをおのおの勘案でどこから買うか決めてください。たぶんこれまでのオフィシャルCD同様、2012年版もそのうち日本国内へも輸入版扱いで入ってくると思いますが。

 
posted by ATENARI 研究開発部 at 23:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

サンレモ歌謡祭、「Sanremo 2012」が口火を切る!

イタリアはリグリーア州サンレモ市で開催されるイタリア歌謡音楽祭「Sanremo 2012」がいよいよ2月14日夜から始まりました!

イタリアRAIの動画配信サイトからハイライトが視聴できます(執筆の時点ではPrima Serataの全編も見られるようですね)。

昨年同様、今年もコメディアン二人組「Luca & Paolo」のパロディソングからスタート。

昨年はベルルスコーニ前首相というパロディには格好のネタがあったのですが、今年は学者キャリアのモンティ首相が率いるかなりまともな内閣=il governo tecnico=なために政治家への切り口には鋭さが欠けました(イタリア国民として団結しようというイメージの売り込みでRAI 1も頑張ってるしね)。が、誰もが知っているユーロ金融危機にまつわる最新のボキャブラリーがこの一年間豊富に出てきたのでパロディには困りません。イタリアのニュースに毎日登場する単語が頻出して、あらためて勉強になります。

二人のコメディを利用して「サンレモ見たければRAIの視聴料払え」と言わせたりなんだとかで、司会のジャンニ・モランディが観客席後方から観客に手を振り、握手もしながら通路を延々と歩いて舞台に上がって、ようやく開会宣言するまでには結局20分以上もかかったんですけどね。。。。

いつもこの調子で古臭くて冗長な演出。。。。でも「最新」とか「トレンド」とかはずれたこの感覚がサンレモの味なのです。じいちゃんやばあちゃんだって観てる国民的番組です。日本の大晦日に放映される紅白みたいなものですね。

とは言え、バカにならない視聴率。Il Sole 24 Ore紙の報道では昨夜の視聴率は一時最高で59.68%にも達したとのこと(日本とは視聴率の計算方法が違うのでそのまま日本の視聴率とは比較できませんが)。

ゲストで登場したシンガーソングライターのアドリアーノ・チェレンターノが放送中に宗教系メディアに対する「廃刊しちまえ」発言で早速La Repubblica紙の記事になってるし、発言で批判されたメディア側はIl Giornale紙の取材に反論を述べているし謝罪は求めるし、で場外に騒ぎは波及中。ここ数年、歌謡祭の主旨と関係ないところの話題作りで視聴率を稼いでいる気は大いにします。ずうっと「マンネリのサンレモ」と言われて視聴率低下していた時代があったこともあり、サンレモの「演出」にはウケ狙いだけではない政治的な側面もあり、普通に音楽祭としてみている立場だとちょっと見苦しさは否定できません。

毎年大論争となる採点・会場/視聴者投票がらみでは今年は会場の投票システムがいきなりダウン。番組の最後までには解決されましたが、採点が不公平になるということで初日に2組が脱落する予定だったコンクールのルールを急遽変更。参加者全員が脱落なしで2日目に残ることに。Monti内閣に負けず「俺たちはtecniciだ」と司会者は言ってた割にこのずっこけ振りをイタリアと言わずしてどこと言うのでしょう。でも、この番組の主旨を揺るがしかねないハプニングすらも演出の一つという可能性がありますね。なにしろサンレモなんですから。「Perche' Sanremo e' Sanremo」。

とにかく長い番組なので、ハイライトとしてカットされている動画で歌を歌っているところだけを見るのが話が早く、オススメです(ぉぃ)。

初日だけで2時間35分!(問題シーンはカットされて、しかもCM抜きでもですよ)

この調子で5日間、続きます。

出るほうも見るほうも、まあがんばれ。
 

posted by ATENARI 研究開発部 at 23:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする

2012年02月04日

Kindle Touchが日本からも購入できるようになりました


米国外では正規に購入することが出来なかったAmazonのKindle Touchが日本を含めた海外からも購入できるようになりました(米国amazon.comのアカウント登録が必要ですが日本の住所、日本国内発行のクレジットカードで全く問題ありません)。

こちらから

あいかわらず40ドル割引のかかった広告付きモデルや3G接続機能付きモデルは購入できないようですが。

ファームウェアもバージョンアップされて快適になったKindle Touch。日本語書籍やサイト、PDFファイルを見るのには適していると思えませんが、英語書籍だけでなくイタリア語フランス語eBookをひたすらに読みたいという方にはオススメです(ただしamazonのGeo-Blocking Content機能がフルに、というか過剰に投入されているみたいでamazon.fr、amazon.itのKindle Storeからのebook購入は日本国内IPアドレスからのアクセスではほとんどムリなくらい制約を受けています-このエントリ執筆時点- 2012/05更新→IPアドレス制限は解除されているようです。Kindleの登録住所によってのみ制約されています)。

まあKindle TouchはeBay.comで買ったほうが安くなるような気もするけど。。。。。(自己責任範囲)
posted by ATENARI 研究開発部 at 00:00| 研究開発日記 | 更新情報をチェックする