2010年11月24日

イタリアでもアマゾンがオープン

"The title says all." なのですけど。

「アマゾン、イタリアに上陸」
"Amazon sta per sbarcare in Italia. Un volano per l'e-commerce" (Il Sole 24 Ore紙)

サイトのURLは自明ですが、こちら→ http://amazon.it

購入・決済は既に受け付けています。発送自体は11月25日から開始される様子。

海外発売の音楽CDや書籍では amazon.co.uk と amazon.de と amazon.fr それに amazon.com と amazon.co.jp の価格差が結構あって、一番安いところで発注するということをやっていました。この価格差利用ショッピングにamazon.it もレパートリーで加わってくれるのでしょうか。まあ、それなりの送料がかかっちゃいますけどね。日本を含む「Tutti gli altri Paesi」向けは送料で14ユーロ、お急ぎ便で20ユーロのようです。

これまでの自分の経験だと、CDの全集ものとか日本で買うのと比べてあり得ないくらいの格安で出てくることもあります。MundiやDeccaみたいなヨーロッパレーベルで日本にはそもそも輸入盤として入ってるようなものは送料を込みにしても安いことが多いですね。

国内で2万円越えてるウラジミール・ホロヴィッツの膨大な録音を集めたオリジナルジャケットコレクションのCD 70枚組大作「Complete Original Jacket Collection」がamazon.deでは100ユーロ切ってたりとか(一時は70ユーロ余でした)。

http://www.amazon.de/Vladimir-Horowitz-Complete-Original-Jacket-Collection/dp/B002P3J3BW

先日紹介したUmberto Eco(ウンベルト・エーコ)の最新作「Il Cimitero di Praga」(プラハ墓地)は開店前からベストセラー1位で、価格19.50ユーロのところ30%オフになっていました。開店セールで書籍30%オフセールやってるみたいです。

http://www.amazon.it/cimitero-Praga-Narratori-italiani/dp/8845266222

これまでのUK/US/DE/FRのアマゾンと同様、amazon.itでもユーザーのアカウント情報は他国アマゾンと共有されています(なぜか日本だけは別)。amazon.co.jp以外のどこか一箇所で登録しておくと後は同じユーザー名とパスワードでログインできます。

そればかりか、どこかひとつのAmazonで商品検索しておいて、望みの商品を見つけたら、そのURLを例えばブラウザのURL欄で「.de」→「.fr」と書き換えるだけで、ドイツのアマゾンの商品ページからフランスのアマゾン商品ページに移れます。商品データベースに登録する商品番号も共通になっているのですね。おかげでそれぞれのアマゾンで目的の商品をサーチする手間が省け、価格比較はかなり簡単です。勿論、例えばドイツにあってフランスにないと当然「そのページはありません」になります。

では、A Happy Shopping!!

posted by ATENARI 研究開発部 at 21:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

ウンベルト・エーコ「プラハの墓地」(Il Cimitero di Praga)

来た。

Il Cimitero di Praga

10月30日発売。IBS.itからFedExで今日到着。クレジットカードの有効期限を更新し忘れていたのを放っておいて、2日ほど余計にかかった。

Umberto Eco(ウンベルト・エーコ)の小説最新作。「Il Cimitero di Praga」(プラハの墓地)

さすがに出たばかりということもありIBS.itでの売上ランキングは1位。

「プラハの墓地」出版にあたってウンベルト・エーコ本人が初めて登場したRAI3 (Rai Tre)の対談番組「Che Tempo Che Fa」のビデオはこちら。本人による作品のあらすじが聴ける。

ネタバレは以上。

ちょっと手間取る構え。学生の時にペーパーバックになる前のトム・クランシーを通学の電車の中で苦労していたのを思い出す。ええ、その程度で苦労してたんです(涙)。重かったし。今と違って電子辞書も電子辞書アプリをインストールしたiPhoneやiPod touchもなかったし。電車の中で立って本読みながら、さらに片手でいじれる語学辞書環境って重要だと思うよぉ。

今回はPDF版のE-Bookで手に入れられるかな、と思ったら、やはりイタリア国内発行のクレジットカードでイタリア国内からのアクセスでないとダメだと言われた。このあたりはアマゾンでKindle用のeBookを手に入れようとすると時々ひっかかる「諸々の」事情と同じ。技術でどんどん便利になるのに人間同士のしがらみが追いつけない。

おかげで本自体は14ユーロ超だったけど、送料に16ユーロくらいかかった。ま、いま円高だし。と自分を正当化。

posted by ATENARI 研究開発部 at 00:00| イタリア・イタリア語 | 更新情報をチェックする